会館のご利用について

町会会館は、町会員の方の会合にご利用いただけます。

光ヶ丘中部町会会館

会館住所: 千葉県柏市光ヶ丘2-19-7

竣工: 平成5年3月25日

光ヶ丘中部町会会館使用規則

  • 火災予防、特に喫煙後の後始末、処理を完全に実施すすること。
  • 館長の許可がない限り、建物に釘うち、その他装飾用の設備をしてはならない。
  • 飲食することは原則として禁止、使用後の清掃は使用前と同様、完全に清掃すること。
  • 騒音、カラオケ音楽、ダンス、体操、楽器等は使用してはならない。
  • 会合終了後は完全に戸締りをして、必ず鍵を返納すること。
  • 建物、器具、備品等を損傷した場合には、直ちに館長に届け出て賠償しなければならない。
  • 車両、自転車の乗り入れ禁止。
  • 以下の運営規約もご確認ください。

会館使用料

  • 町会(総会、役員会、班長会、班会議等)及び老人会、婦人会、子供会、運営委員会等の会議は無料とする。
  • 使用料 3時間以内 1000円(夏期・冬期とも)
  • 市、県及び光ヶ丘支部(各町会合同)の会合は一応無料とする。但し、実費を徴収することが出来る。
  • その他特殊の目的で使用する場合は、館長、副館長、会計で協議決定し、後日、運営委員会に報告する。
  • 使用料の変更は、運営委員会で検討し、行う。

 

会館建設委員

会館建設統括委員長 鈴木駒彦
運営委員 遠藤隆(委員長)大河原増雄、熊谷穣重、斉藤芳男、須藤忠昭
財政委員 宮本光平(委員長)、神作秀臣、高橋春夫、植村哲夫、高田祐一
建設委員 柳生俊治(委員長)、高橋武治、村上順二、平野洋司郎、柴田紘助

会館設立にあたりたくさんの方々より寄付をいただきました。

 

光ヶ丘中部町会会館建設について

光ヶ丘団地の建て替え工事が平成四年十一月より始まり、平成十二年の完成に向け中部町会の町並みが今、大きく変わろうとしています。 

昭和三十六年に私が光ヶ丘二丁目に転居しましたが、早いもので今年で三十二年の月日が過ぎました。当時の路線バスは南柏駅から光ヶ丘(現在の交差点)が終点で、始発でした。このバス通りには十数件の商店がところどころにあり一般の住宅は十軒位で、二十数軒の中部町会がありました。 

光ヶ丘中部町会の設立前は、光ヶ丘町会(現在東山町会)に所属していましたが、昭和三十二年に設立され世帯数も少なく点々とした町内でしたが、次第に増え、昭和三十七年には中台分譲地が開発され急速に町会員数も増えて現在では四百三十世帯の町会に発展致しました。 

当町会も本年で三十六年の歴史を迎えますが初代町会長、小野沢慶治様(故人)より歴代の町会長、役員の方々の並々ならぬご苦労の末、現在のような住みよい町になりました。「好きですこの町光ヶ丘」のキャッチフレーズが生まれたのも先輩の努力の賜物と深く感謝いたしております。 

この中部町会も発足当時は役員会は銭湯(現在の力湯)の板の間で行われたと聞いておりますが、その後は会長宅が会合の場所として長年にわたり使われておりました。その間幾度か中部町会の集会所の計画もあったそうです。 私が町会長をお引き受けした昭和五十六年に近隣の方の厚意で借地に六坪ほどのプレハブ小屋を譲り受けて、役員総出で集会所、友の家、の建設をしました。横に小さな倉庫もあり、役員会、敬老会、子供会等も十年間にわたり大変便利に使用しておりましたが、土地の開発のため六十五年この集会所も取り壊しになり、役員会はもとより町会の備品の置き場所にも困りはて、つくば銀行様の厚意で駐車場の片隅に物置を二年位の期限をめどにお借りしました。昭和五十七年に光ヶ丘近隣センターも開設されましたが、この施設は近隣十三町会での使用のため事前の予約申込が必要であり緊急の時の使用は不向きでした。 

平成四年度の中部町会総会にて再度会長をお受けすることになり、今度は何としても中部町会長年の夢である会館建設はこの機会を逃しては出来ないとの結論に至り、役員一同、真剣な計画と調査、検討の結果会館建設を決定し、平成四年十一月に臨時総会を開催し提案をいたし、多数の賛同を戴きました。早速、柏市ふるさとセンター事業の補助金申請と、町会員の方々、近隣商店、有志の方々に寄付金のお願いを致しましたところ、目標金額を大きく上回るご協力で町会設立以来の大事業であります光ヶ丘中部町会の会館が平成五年三月三十一日無事完成いたしました。 

この会館は私たち会員の会館です。すでに五月からは役員会、子供会、班内会議、商店会等、有効に使用されています。これからは国際化、情報化、高齢化社会に移行し、従来より一層複雑な社会になると思われますが、人の心は変わるものではありません。健康第一、親切第一、仲の良い住み良い中部町会をこれからも築き上げて行く為に会員相互のコミュニケーションの場として大切にご利用して戴きますようお願いいたします。

 光ヶ丘中部町会 第19代会長 鈴木 駒彦 (平成5年 町会会館建設記念誌より)