地域に住む人たちが日ごろの交流を通じて連帯と親睦を深め、地域におけるさまざまな課題や問題解決に取り組み、明るく住みよい豊かな街づくりを目指して活動している「住民組織」です。

防災・防犯の活動、ごみ集積所の管理、環境問題への対応など、地域と行政との中間機能としても活動をしています。

阪神・淡路大震災では、高齢者の安否確認や避難所の運営などで大きな役割を果たしたことで注目されました。

「もし町会や自治会がなかったら？」と考えてみると…「地域の防災・防犯対策は？」「ごみ集積所の維持管理は？」など、一人ひとりの力では解決困難な課題が浮かび上がってきます。

　地域住民が安全で安心して快適な生活が送れるように、協力し合い、支え合いながらこれらの課題を解決するために組織されたのが町会や自治会です。

　日々の暮らしの中で町会や自治会が果たす役割りは非常に大きく、その必要性は極めて高いものとなっています。 町会・自治会は、任意団体であり強制加入ではありませんが、加入するメリットとして次のようなことが考えられます。

町会・自治会に加入するメリット

• お祭りなどのイベントを通して、地域の人たちと交流を深めることができます。
• 防災訓練や防犯パトロールなどの活動を通して、地域における災害の備えや防犯対策を講じることができます。
• 市・区や社会福祉協議会などの関係団体からの情報や地域の身近な情報が、町会・自治会による広報紙の配布や回覧板により詳しく知ることができます。
• 道路整備や歩道・信号機の設置などの交通安全対策、ごみ収集などの環境美化問題など地域の人たちだけでは解決できない課題を、町会・自治会の課題として市や区などへ要望することができます。

光ヶ丘中部町会では、一世帯あたり月額300円です。会費には、掲示板の設置・維持や、約120箇所の防犯灯（街灯）の維持費、会員の慶弔費、地域の消火器の設置、お祭りなどイベント開催費用などが主な用途です。

会費以外にも、行政からの「市政だより」「県のたより」など、広報紙の配布謝礼金、防犯灯の設置や維持管理に係わる助成金、自主防災組織に関する補助金、資源回収に関する報償費などの収入によっても運営されています。

LED防犯灯（街灯）	消火器	掲示板